ブログ: デモしたシステムがRichard Stallmanにウケなかった話
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(2019/5/11)
気合いを入れて作って使っているものが大物に否定されると悲しいものである。昔Richard StallmanにDynamic Macroを見せたときは全然感心されなかったし、Donald NormanにLensBarを見せたときは「ズーミングなんて使うやつがいるワケないだろ」と切り捨てられたものである。Donald KnuthにDynamic Macroを見せたときはちょっとだけ関心を持ってもらえたのだが。
日本人の大物相手で以下のような経験もある。
大物A氏にPOBoxを見せたとき、「普通にかな漢字変換してればいいんじゃないの?」と言われた
大物B氏にGoldfishを見せたとき、「あぁ、こういうのあるよねー。Tangible Bitsとかいうんだっけ?」 と言われた
大物C氏に某システムを見せたとき、「車運転してるときなら便利かもね」と言われた
これらは全く的ハズレな感想なので、業界の大物もアテにならないと思ったというか、正直馬鹿なんじゃないかと思ってしまったものである。もちろん普通は相手の反応が悪いのは自分の責任であり、相手が馬鹿だなどと思うことはないのだが、尊敬してた人の反応が悪いと特にガッカリするということなのだろう。
自分も変な反応して馬鹿だと思われる可能性はとても高いので、感想を言うときはすごく注意すべきだと思うのであった。
#ブログ 2019/5/11