GoogleDriveのファイルのURLを知る方法
GoogleDriveにファイルを置くといろんなパソコンから参照できるので便利である
たとえば下の写真を
masui.png
という名前で私のGoogleDriveに置くとどこからでも見える Chromebookの場合、ファイルアプリでGoogleDriveが見えるし、Crostiniからは
/mnt/chromeos/GoogleDrive/MyDrive/masui.png
というファイルとしてアクセスできる GoogleDriveのファイルはブラウザで https://drive.google.com/ を開くと見れる
上の写真は https://drive.google.com/file/d/1-qT5A86c1We_aKnaFtkE3xyOobN2EaWy というURL(*)でアクセスできる
他人が見る場合は許諾が必要かも
このURLは、ブラウザ上で右クリックして「Get shareable link」を指定して取得できる
もしくは、ChromebookのGoogleDriveフォルダで右クリックして「他のユーザーと共有」しても取得できる
いずれにしてもGUI操作が必要なので面倒であるが、skickaというプログラムを使うとこのURLを取得できるようだ
skicka はGoで書かれたコマンドラインツールで、GoogleDriveのファイルを操作できる
以下のようにして
-dump-http
オプションをつけるとHTTP通信のログを残すことができるのだが、中身を cat
するコマンドを発行すると前述のIDが見えるというわけである。sh
% skicka -dump-http cat masui.png 1> file 2> log
% grep 'GET.*drive.*files' log | grep -v root
2020/01/30 22:13:44 http request: GET /drive/v2/files/1-qT5A86c1We_aKnaFtkE3xyOobN2EaWy?alt=json&prettyPrint=false HTTP/1.1
masui.png
のIDが 1-qT5A86c1We_aKnaFtkE3xyOobN2EaWy
だということがわかり、これから前述のURL(*)を作ることができる masui.png
の名前や置き場所を変えてもIDは変わらないからURLも変わらない このような表記でずっと使える
この要領で、ScanSnapでスキャンしてGoogleDriveに置いたPDFにブラウザからアクセスできると思う
そのURLをScrapboxに貼っておけばらくらく管理できる
ScanSnapでスキャンしたとき自動的にScrapboxページを作ってファイルURLを登録すればいいだろう
もっとちゃんとした方法でGoogleDriveのURLを取得できれば良いのだが、GoogleDriveのAPIは難しいのでよくわからない...
ファイルの中身を使うわけではないのに
cat
するというのも変だし...