1万人にひとり
(2019/5/4)
1万人にひとりの技術を持っているというと凄そうに聞こえるが、人口1億人の日本では同じレベルの技術を持ってる人が1万人いることになるので、そう考えると全然凄く聞こえない。たとえば周囲の1万人の中で一番ギターが上手いというと凄い感じがするが、同じぐらいギターが上手い人が1万人もいるなら凄いと思えないだろう。日本で十本の指に入るためには1000万人にひとりの技術を持っている必要があるのだが、これはかなり大変そうである。1000万人にひとりの技てどんなのがあるのだろうか?
昔は100mを10秒で走れる人はほとんどいなかったが、最近は多くの人が10秒で走ってる気がする。しかしこれが100万人にひとりなのか1000万人にひとりなのかはなかなかわからない。
面接に来た変人が1万人にひとりの逸材なのか1000万人にひとりの逸材なのかはどうやったら見分けられるのだろう? 面接官が100万人にひとりの逸材ならば見分けられるのだろうか?
100人にひとりの要素を3個持っていれば100万人にひとりになる、という作戦が良いかもしれない。
#ブログ 2019/5/4