言葉の変遷

言葉の変遷

(2023/1/14)

万葉集とか徒然草とか読むとわかるのだが、地名とか固有名詞とかは時代とともにそれほど変化しないようである
「安達太良」とか「佐保川」とか、1000年前から名前が変わっていない
一方、動詞などは時代とともに変化しやすいようだ
最近(?)は「壁打ち」だの「握る」だのといった謎のビジネス用語が使われているようだが、こういうのが流行るとそういう言葉が常識になるのかもしれない
「空気を読む」とか「オタク」とか、昔の人には理解できないだろう
ヘンな言葉が常識化するのはあんまり感心できないとは思う

ApacheというWebサーバの名前に米国原住民が抗議したという話があったが、そういう理由で固有名詞が変わることはあるのかもしれない
しかし米国原住民の名前が後で変わることはないだろう

Powered by Helpfeel